工程に空白ができないように段取りを組むことが大切です。
仕事をする上で大切にしているのは、工事を請け負う現場代理人は会社の代表である、と考えて行動すること。遠方での作業であり、現場に入れば人通りもほとんどない場所ですが、気を緩めることなく、責任を持って現場を管理するよう努めています。
また作業員は、新潟県や神奈川県など、本州から来てもらっている人が多いので、工事の日程が空いてしまうと他の現場に配置することができず、結果その人たちを遊ばせてしまいます。工期やコストに影響してくることなので、できる限りそうならないように段取りを組むように心がけています。また、冬期は雪が積もって工事ができないため、事務所で書類の作成や打ち合わせが仕事の中心になりますが、そうしたことも含めて工期を読む必要があります。
当社では工事の内容によっては入社1年目から現場を任される場合もあります。大変なこともありますが、現場を任されるやりがいを味わえます。実は、この道央自動車道の橋梁補修工事は、私自身が見積もりをして受注したものです。私のように現場管理だけでなく営業も含め、いろいろなことに挑戦できる点も、当社の良さだと思います。